おすすめの地酒

                         
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2003年1月

テーマ「鶴」と「亀」のお酒でおめでたく
1月の厳冬期、お酒の造り手にとっては、しぼりたての発売や大吟醸の仕込みが行われるなど、お正月も関係なく、とても忙しい月になりますが、飲み手は1月を楽しく迎えたいものです。少しめでたく「鶴」「亀」が銘柄に入っているお酒を選びました。
新潟県、静岡県それぞれで、吟醸酒界をリードする蔵です。
1. 新潟 〆張鶴(しめはりつる)吟撰 吟醸
一合 900円
ご存知、新潟屈指の人気蔵です。
皇太子妃雅子様の故郷として改めて注目もされた村上市の酒。
飲み口はさらりとしていますが、ほんのりメロンのような香気、コクもしっかり。
2. 静岡 初亀 特別本醸造 +i(プラスアイ)
一合 700円
昭和50年代に先駆けて大吟醸酒を発売し、静岡に留まらず全国的にその名を轟かせ、吟醸界をリードする蔵。
艶やかに熟したフルーツの香りを漂わせ、旨味をバランスよく味わえる。

2003年2月

テーマ 梅見の酒「越乃寒梅」
今年の梅見は例年より遅くなりそうだとの予報もでていますが、2月初旬、中旬には、関東近辺に梅が咲き誇ることでしょう。その「梅」にちなんで、今回は「越乃寒梅」2種を用意しました。
銘柄名は地元新潟市北山が梅の里であったことが由来となっています。今なお、原料米に拘り、精米歩合に拘る良心の蔵の酒をお楽しみ下さい。
1. 新潟 越乃寒梅 特撰 吟醸
一合 900円
香りは派手過ぎず涼しげ。
雑味を抑えつつも、ほんのりと味の広がりを感じる、典型的な吟醸の酒。
冷やされて出てきたお酒が、テーブルの上で徐々に温度が上がるとともに、こなれた熟成味が現れてきます。
2. 新潟 越乃寒梅 別撰 特別本醸造
一合 700円
蔵のスタンダード商品。
ほのかに梅のような香りをたたえ、落ち着いた辛口酒。品がよく、心地良い酸味が雑味を削ぎ落とし、切れ味を増している。
こちらも常温近くで味の凝縮感が楽しめます。

2003年3月

テーマ「春を感じるお酒」
3月となり春を感じるこの頃。今回おすすめのお酒は、お酒の名前自体も「春」らしいのですが、酒質も「春」らしいお酒です。
「冬」のしぼりたてのお酒は初々しさを楽しむことが中心で、まだ米の旨味も落ち着いていません。
「春」のお酒は、初々しさを感じつつも、そろそろ豊かな米の旨味も感じる味の「ノリ」が出て来ます。 お試し下さい。
1. 群馬 尾瀬の雪どけ 純米吟醸 瓶囲い 生 700円
仕込みに入る前の「洗米」という作業時には機械を用いず、手洗いにこだわる蔵。
糠をしっかりと手洗いでおとすため、旨味を出しても雑味が出ません。
キレイながらも旨味のある酒。
2. 福岡 春のうぐいす 特別純米 生詰 800円
今年からの新銘柄です。
銘柄自体まだ「春」というところでしょうか。福岡の酒らしくボリューム溢れたボディに、まだ新酒の初々しさ、ほのかな吟香のバランスある酒です。

2003年4月

テーマ「1つのタンクの中から2種のお酒」
飲み飽きしないきれいな酒質ながらもお米の旨味をなめらかに表現し、人気が高まっている「日高見」の2種をおすすめ致します。
どちらも、同じ1つのタンクから生まれた純米酒ですが、処理方法が違うため、全く違った商品、趣になっています。
1. 宮城 日高見 純米 山田錦
一合 700円
日高見の基本となる、レギュラーの純米酒です。
今年から酒米の王者「山田錦」を使用したため、全体的にとてもきれいなのですが、口当りにやわらかな優しい広がりを感じ、後口はシッカリと締まる、味があっても飲み飽きしない出来になっています。
2. 宮城 日高見 純米 山田錦 中取り
一合 800円
上記商品を「生」のまま、「中取り」の部分だけ瓶詰めしました。
通常、清酒は、酵母菌などの働きを殺し、品質の安定を図るために出荷前に加熱殺菌を施しますが、この商品はその処理をしていないため、蔵の中でしか飲めないようなフレッシュな香味を味わえます。
また「中取り」とは、タンクの中で出来上がったお酒を、液体と粕にわける「搾る」という作業の際、最初と最後の荒々しい5%づつ(一般的数値)を除いた真中の部分の「イイトコ取り」です。雑味が少なくても、豊かな味わいが楽しめます。

2003年5月

テーマ「注目を集める福井の2蔵」
日本酒愛飲家として知られる皇太子様が、「黒龍」を最もお気に入りとされている蔵の1つに挙げていることは有名です。黒龍酒造は北陸きっての吟醸蔵と古くから注目を集めていましたが、同蔵にて今まで杜氏を務めていた「新谷修」氏が、昨年より同県内の「白岳仙(はくがくせん)」の安本酒造に移り酒を醸しています。
酒造業界の中では、杜氏が働き場を変えることはとても注目を集めます。今回は福井県のこの2蔵を紹介します。
1. 福井 黒龍 特撰吟醸 900円
エレガントで上品な酒。
瑞々しくもふくよかなリンゴ・桃のような香りがあり、 喉ごしは、上品に仕上がり澄み切った爽快さを感じる。
2. 福井 白岳仙(はくがくせん)純米吟醸 山田錦 中取り 生 800円
上蔵の中で飲むようなフレッシュで瑞々しい酒。
青リンゴのような、トーンが高くても嫌味を感じない素直で豊かな香り。
旨味の塊が口中に入ると、すぐにフレッシュな渋味で後口が締まる。

2003年6月

テーマ「田植えの季節。米作りにも力を入れている蔵」
酒造好適米とは、文字通り酒を造る為には適したお米で、大粒で心白が大きく、タンパク分が少ないことが特徴です。
主な品種に「山田錦」「雄町」「美山錦」「五百万石」「亀の尾」などがあります。中でも「山田錦」は酒米の王者とも呼ばれ、最も高値で取引されているにも関らず、栽培面積は2位を誇る超人気品種です。
各種品評会で入賞する為にはこの米を使うことが必須とさえ言われています。
「山田錦」は晩稲で、11月の収穫を目指し、この6月が田植えの時期です。
「酒造りは米作りから」と蔵元自ら「山田錦」作りにも力を入れている蔵の紹介です。
1. 神奈川 いづみ橋 純米吟醸 彩(いろどり)
一合 900円
地元海老名産山田錦で、蔵の大半の酒米をまかない、フランスのワイン蔵(ドメーヌ)のあり方を目指す意欲的な蔵。
さわやかで、涼しげな米の旨味があり、後口はしっかり辛口。
2. 鳥取 鷹勇(たかいさみ)純米 鷹匠
一合 700円
精米歩合70%と、米本来の力を信じギリギリまでお米を磨かずに醸された。
軽い口当たりの中にも、素朴な米の五味が感じられる、ゆったりとした酒。

2003年7月

テーマ「七夕の月。星空、天空を眺め、ゆったりと。」
この時期、お酒の造り手(蔵元)には、「初呑み切り」という行事があります。その年のお酒の貯蔵具合、熟成具合を確認する作業なのですが、貯蔵以来、初めてタンクにある呑み口(封)を切ってお酒を利くことから 名付けられています。
しかしこの時期は、全く休みのない酒造期とは違って、他にとくに作業も少なく、蔵内には星空を見上げる余裕のあるゆったりとした時間が流れています。蔵人に週休3日をとらせる蔵、1ヶ月の長期休暇をとらせる蔵・・・。
「星」「天」にちなんだ、夏にキリッと冷やしておいしいお酒をご用意しました。
1. 山形 麓井 輝ら星の如く(きらぼしのごとく)吟醸
一合 800円
生もと造りという、キリッと輪郭のある酒が出来る方法を用いて、やわらかくも引き締まった旨さを醸し出している。
2. 広島 天寶一(てんぽういち)純米吟醸 山田錦 生原酒
一合 800円
広島の新鋭蔵。みずみずしいフレッシュな飲み口の中に、ふくよかな香りと、芳醇な旨さを閉じ込めたよう。

2003年8月

テーマ「夏に飲む日本酒」
日本酒の消費が落ちる「夏」。
暑い日が続くこの頃、ノドの渇きをビールで癒すなどで、日本酒は敬遠されがちです。
そんな中、この時期にしか発売しない意欲的な日本酒があります。
1. 岩手 南部美人 特別純米 夏のにごり酒
一合 800円
「夏のにごり」のタイトル通り、夏に飲んでオイシイ、爽やかなにごり酒です。
甘酒が夏の季語であることをご存知ですか?江戸時代には貴重な栄養補給源でした。
甘酒、にごり酒に共通する酒粕の中には、体調を整える働きをするビタミン類や必須アミノ酸類が多く含まれています。
夏ばて予防にぜひお試し下さい。
2. 宮城 日高見 天竺 純米吟醸 八反
一合 900円
このお酒の原料米である「八反」は、キリッとした酸味が生成される特性があります。
そのため、徐々に熟成し増してくる旨味とバランスの取れる今の時期が、丁度飲み頃となります。
さわやかでキリッとした酸味ある味わいを、キリッと冷やしてお楽しみ頂きます。

2003年9月

テーマ「ひやおろし(秋あがり)」
涼しかった夏も過ぎ、いよいよ日本酒が盛り上り始める「ひやおろし」の季節になりました。
冬に醸造されたお酒は春に一度火入れされ貯蔵されます。
そのお酒は暑い夏を越し、その暑さ治まり秋風が吹く頃、熟成が進み香味も円熟してきます。(角が取れ、旨味が増してきます)
是非、日本酒本来の米の旨味をお楽しみ下さい!
1. 静岡 喜久醉(きくよい) 特別本醸造 原酒 ひやおろし 生
一合 800円
品の良いほのかな香り、米造りにも力を入れる蔵らしく爽やかな旨味。
アルコール度数が19%台と 高めですが、爽やかに楽しめます。
2. 奈良 篠峯(しのみね) 秋晴 純米 山田錦 ひやおろし
一合 700円
昔ながらの素直な吟醸香がまず心地いいです。
味わいはしっかりした酸味が際立ち、やわらかな山田錦らしい旨味が顔を出しています。

2003年10月

テーマ「ひやおろし(秋あがり)」
9月に引き続き、10月も「ひやおろし」のご案内です。
春先に造られたフレッシュなお酒は、約半年を経て味わいは角が取れ、まろやかになり、日本酒本の旨味ある酒になります。「ひやおろし」です。
「東北」宮城県、「関西」兵庫県の酒を用意しましたが、どちらにも兵庫県産山田錦が使用されています。同じ酒米を用いながらも醸される地方が違うと味わいも全く異なります。
きれいでやわらかな「東北」の良さ、ボリューム感あふれる「関西」の良さ。どちらもお楽しみ頂けます。
1. 宮城 日高見(ひたかみ)中取り純米 山田錦 ひやおろし
一合 800円
お酒を搾るときの 真中の中取り部分だけを瓶に詰めた、贅沢な純米酒です。
「日高見」蔵元の繊細さと、「山田錦」のやわらかな口当りと旨味がミックスしたお酒です。
2. 兵庫 龍力(たつりき)特別純米 山田錦 ひやおろし
一合 900円
最高級山田錦は兵庫県産ですが、そのお膝元で酒を醸すのが「龍力」。
米本来の旨味を引き出すことに力を注ぎ、旨味のボリューム感がたっぷりした出来になっています。

2003年11月

テーマ「ひやおろし(秋あがり)」
春先に造られたフレッシュなお酒は、約半年を経て味わいは角が取れ、まろやかになり、日本酒本来の旨味ある酒になります。「ひやおろし」です。
地酒ブーム時から人気の「新潟」「秋田」の地酒です。
従来からの産地特性による「新潟=淡麗型」「秋田=旨味型」のイメージを超えて、各蔵の目指す味わいを表現している2蔵です。
1. 新潟 巻機(まきはた)純米吟醸 原酒 ひやおろし
一合 800円
従来の淡麗で新潟県酒らしい味わいに、しっかりとした麹造りを感じさせるようなキメ細かい旨味を感じる「ひやおろし」です。
さわやかな香りと共にお楽しみ下さい。
2. 秋田 まんさくの花 特別純米 ひやおろし
一合 700円
やわらかな飲み口は「まんさくの花」の特徴。強すぎない、程よくさわやかな旨味と後口のよさがあり、食中酒として充分楽しめる。

2003年12月

テーマ「しぼりたて」
12月になり、今年の新酒「しぼりたて」が入荷しました。
「毎年、酒造り1年生」という言葉がある通り、どんなに経験のある杜氏でも、恐る恐る最初の造りに挑みます。
特に今年は冷夏で米の収穫量や出来が悪いものも多く、新潟・越後杜氏の雄「郷良夫」や、丁寧に洗米を行い米の状態を把握する「龍神酒造」は、今年の造りをどのように操っているのだろうか・・・。
そんな気持ちでも日本酒の楽しさ「しぼりたて」をお楽しみ下さい。
1. 新潟 想天坊(そうてんぼう)純米 しぼりたて 生原酒 800円
新潟・越後杜氏組合長「郷良夫」による越後流しぼりたて。
ドライでさわやかな純米酒の旨味。
程よく爽快な香りもお楽しみ頂けます。
2. 群馬 尾瀬の雪どけ 純米吟醸 しぼりたて 上汲み
一合 700円
杜氏以下、蔵人全員が杜氏資格を得て、真のプロ集団へと変貌を遂げた蔵。
仕込に入る前の洗米を機械に頼らず丁寧に手洗いを行うことにより濃醇ながらも雑味の無いさわやかな酒に仕上げる。
ご予約・お問い合わせ
麻布本店
TEL 03-3403-3401
FAX 03-3403-5480
住所 東京都港区元麻布
3-11-4
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定休日 毎週水曜日
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FAX 042-540-8275
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