おすすめの地酒

                         
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2007年1月

テーマ「吟醸酒」をおめでたく「鶴」と「亀」で。
 「吟醸酒」という言葉は酒造家の中で明治時代頃から普及してきましたが、酒造家が技術を磨く為のもので、販売されることなく極少量だけ造り続けられていました。
実際に「吟醸酒」という言葉をもって一般に市販が始まったのは昭和50年頃と、まだまだ古い歴史ではありません。そこから地酒ブーム、吟醸酒ブームが幕を開けたのでした。そんな「吟醸酒」を新年にふさわしく「鶴」と「亀」の名が付く歴史ある人気蔵で。
1. 新潟 〆張鶴(しめはりつる)吟撰 吟醸
一合 990円
皇太子妃雅子様の故郷として改めて注目もされた村上市の酒。
飲み口はさらりとしていますが、ほんのりメロンのような香気、コクもしっかり。
2. 静岡 初亀 吟醸 亀印 840円
昭和42年に全国品評会で1位となり、以来「静岡の酒造り」をリードし、その名を酒業界に轟かせることになる。
旨味も充分にのった味吟醸タイプ。

2007年2月

テーマ「雪の酒」
2月。最も気温が下がるこの時期、四季ある日本に暮らす限りは、ここ東京でも「雪」を焦がれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。 お酒で「雪」を感じ、そしてお楽しみ下さい。
1. 新潟 雪中梅 本醸造
一合 730円
銘柄名は、雪に耐えて咲く梅の花の静かな姿に目指す酒の形を思い重ねた、ということから命名。
全国の地酒の中でも珍しい甘口の酒質は、まさに雪の中の梅の姿を思わせるような可憐で上品な清々しい香りと甘味を感じる出来上がりです。
2. 静岡 正雪(しょうせつ)純米吟醸 うすにごり 生
一合 840円
細雪を思わせるような、うっすらとにごったお酒。豊かで華やかな香りとフレッシュさが特徴。
口の中でお酒のさわやかな味の部分と、にごりが絡みふっくらとした部分が交叉し、 複雑な楽しみが生まれます。

2007年3月

テーマ「今年の新酒は味わい豊か」
 昨年11月頃より各蔵から続々と出荷される「新酒」。
初冬に出始める頃のお酒は、まだまだその年のお米の状態も分からぬ出来ですが、春先である今頃出荷されるお酒は、その年のお米の出来をよく反映した味わいになっています。
今年の新酒はしっかりと味わいが豊かで、すでに落ち着いた風合いを見せています。
その中でも今が飲み頃の「生酒」をご用意しました。
1. 宮城 日高見(ひたかみ)吟醸 うすにごり 生原酒
一合 940円
お米の甘さが透明感を帯びてふっくら感じ、そのキレイな酸味が酒を引き締める。 香りも清冽な吟醸香があり、まさに今が旬のハツラツとした味わい。
2. 福島 国権(こっけん)純米 垂れ口 生原酒
一合 840円
当たりはやわらかく舌の上に素直に酒が乗ります。
その後、舌をジワッと味わいの五味(甘・酸・辛・苦・渋)とさらに旨味が包み込み、日本酒の醍醐味が楽しめます。

2007年4月

テーマ「純米酒のみを造る蔵元」
 日本酒はお米から出来ている。これは誰もがご存知でしょうが、では「お米だけ」から出来ているお酒、つまり「純米酒」だけが日本酒でしょうか?
戦後、お米以外にも醸造アルコールや糖類を添加することが許されて以来、現在1年間に約72万キロリットルの日本酒が消費されていますが、実はそのうち「純米酒」は全体の12%程にしか過ぎません。
  また、自社銘柄を持つ酒蔵の数は、全国で約1,000蔵程度と推定されますが、そのうち「純米酒」のみ製造する蔵元は約20蔵にしか過ぎません。いちはやく「純米酒のみ製造」の英断を下した、珍しい蔵のお酒です。
1. 京都 蒼空(そうくう) 純米 美山錦 生
一合 840円
一度製造を中止した蔵を復活させて5年目。
人気が定番化してきました。
お米の味をしっかり生かし、料理を引き立てるやわらかな口当たりです。
2. 福井 梵(ぼん) 純米吟醸 ときしらず
一合 840円
5℃で5年間熟成させた程よい熟成香と色。
味わいにコシがあり、味の濃い料理とも相性よく、穀物様の余韻ある香りが心地よい。

2007年5月

テーマ「能登杜氏四天王のお酒」
 酒造りの総責任者である「杜氏(とうじ)」。今は後継者不足もあり、自社で杜氏を育成するケースも増えましたが、古くは農・漁業家の冬場の副業であることが多かったのです。出身地毎に数十の杜氏流派があり、その中でも先日災害に見舞われた能登地方を出身とする「能登杜氏」の実力は全国にも知れ渡っております。
その能登杜氏の中でも特に技術の優れた4人は「能登杜氏四天王」と称され、全国の酒造家から尊敬の対象となっています。
1. 富山 満寿泉 純米辛口
一合 730円
杜氏・三盃幸一の酒。
日本酒本来の旨味・コク、上品な和の風味にも相性の良い穀物の香り。
お米の味をしっかり生かし、料理を引き立てるやわらかな口当たりです。
2. 静岡 開運 吟醸 生
一合 840円
杜氏・波瀬正吉の酒。
静かな旨味と豪快なキレ味。
さわやかな吟醸の香りが心地よい。

2007年6月

テーマ「吟醸王国、静岡のお酒」
 温暖な気候のイメージからか、静岡に「地酒」の印象は一般には薄いようですが、業界の中では「吟醸王国」とも称されるほど評価はとても高いです。
富士山麓からの幾重の層を流れる伏流水を用いた優しい旨さ。県工業技術センター開発の「静岡吟醸酵母」を用いた爽やかな香り。特に10数年前に開発された「静岡吟醸酵母」の効果で、当時の全国鑑評会で多くの金賞を占め、「吟醸王国」の名が付けられました。
少し暑くなる時期に、夏向きの爽やかな静岡のお酒をお楽しみ下さい。
1. 静岡・沼津 白隠正宗 純米吟醸 生原酒
一合 840円
静岡県が開発に成功した酒米「誉富士」で仕込む。
優しいタッチの吟醸香、旨味、酸味、渋味が、様々な料理を引き立てる。
生の熟成が程よく、今まさにピークを迎える旨さ。
2. 静岡・志太郡 初亀 特別本醸造
一合 730円
昭和40年代に全国に先駆けて「吟醸酒」を市販した志高きパイオニア。
お手軽な価格のお酒も手を抜かず、ノドをツルリとすべるような上品な出来上がり。

2007年7月

テーマ「夏のための日本酒」
 「夏の暑い時に日本酒はちょっと遠慮したい・・・」とは、多くの方が持っているイメージではないでしょうか。
他の酒類に比べ日本酒はアミノ酸・糖分の要素が多く、それが本来の美味しさではあるのですが、それが夏の暑い時には少し邪魔になってしまう。そんなイメージを酒造の技術で破ろうと、今では多くの蔵が夏にも楽しんで頂けるような商品開発をしています。
是非カラッと爽やかにお楽しみ下さい。
1. 広島 天寶一 辛口吟醸 生々
一合 730円
「スカッと切れる辛口!」マスカットのような爽やかな香りがあり、味わいは糖分をしっかり発酵させた辛口。
スカッと切れが良く味わいに厚みのある辛さが口に残ります。
2. 奈良 篠峯(しのみね)「夏凛」 純米吟醸 雄町 生
一合 730円
「爽快な酸味!」通常商品より度数を1度下げて、従来この酒が持っていた酸味を、キリッと目立つようにバランスを取っています。 雄町米の旨味の後は、爽快な酸味が口を締め括りサッパリします。

2007年8月

テーマ「天狗舞183年目の挑戦」
 新潟に代表される「端麗辛口」型から幕を開けた「地酒ブーム」。
昭和50年代後半には、「天狗舞 山廃純米」が独特の芳醇な味わいをもった酒として評価が高まり、「地酒ブーム」がさらに奥深く広がりを見せました。
創業は文政六年(1823年)。以来「天狗舞」の名で親しまれてきましたが、創業183年目の昨年、初めて「天狗舞」以外のブランド「五凛(ごりん)」を立ち上げました。
既に確立された「天狗舞」とは異なる新たな味わいをお楽しみ下さい。
1. 石川 五凛(ごりん) 純米
一合 790円
熟成をさせずにも深い味わいをと、山田錦を使用して醸造。
旨味と酸味の調和がとれ、飲み飽きずに、料理と共に杯を次々と重ねさせる。
2. 石川 天狗舞 山廃純米 石蔵仕込
一合 840円
蔵の地元で有機栽培された五百万石のみを使用して、「山廃純米」の芳醇な味わいにをさらにほんの1歩前進させた。味わい深いながらも、やわらかな口当たりを実現。

2007年9月

テーマ「冷涼の地・長野の爽やかなお酒」
 8月は歴史的な暑さを全国各地で記録しました。
暑ささめやらぬ9月にも爽やかに楽しめるよう、冷涼の地らしく爽やかなお酒を醸す長野県のお酒の紹介です。
長野県は、酒米では全国で3番目に多く作付けされる「美山錦(みやまにしき)」の産地でもあり、また長野県開発の「アルプス酵母」は業界で評価が高いなど、酒造りが非常に盛んな地域といえます。
切磋琢磨し合いレベルの高まった長野の爽やかな味をお楽しみ下さい。
1. 長野 佐久市 明鏡止水(めいきょうしすい) 純米吟醸
一合 840円
大澤酒造の創業は元禄二年(1688)年と古く、創業当時の日本最古のお酒が保存されていたことでも有名な蔵。
酒名の通りに澄み切った瑞々しい味わいが喉ごしよく、程よい吟醸香、米の旨味が嫌味なく料理の邪魔をせずに楽しめる。
2. 長野 辰野町 夜明け前 純米吟醸
一合 890円
小野酒造は山の中標高約800mに位置する厳寒の地であり、冬場の雪深さは一定の湿度を与え酒造りに最適の安定感をみせる。
ふくらみある香り、やわらかくふくよかな味わいを感じるも、全体的にはスッと喉を通り余韻を引きすぎないキレの良いキレイなお酒。

2007年10月

テーマ「冷涼の地・長野の爽やかなお酒」
 8月は歴史的な暑さを全国各地で記録しました。
暑ささめやらぬ9月にも爽やかに楽しめるよう、冷涼の地らしく爽やかなお酒を醸す長野県のお酒の紹介です。
長野県は、酒米では全国で3番目に多く作付けされる「美山錦(みやまにしき)」の産地でもあり、また長野県開発の「アルプス酵母」は業界で評価が高いなど、酒造りが非常に盛んな地域といえます。
切磋琢磨し合いレベルの高まった長野の爽やかな味をお楽しみ下さい。
1. 神奈川 いづみ橋 山廃純米 ひやおろし
一合 840円
首都圏近郊の酒造りにも妥協はなく、都市型農業と融合して地元海老名産山田錦での酒造りにこだわり続ける。
ドライで超辛口の後口には、ほんのり米の旨味が絡む。
2. 宮城 墨廼江(すみのえ) 純米 中汲み ひやおろし
一合 790円
石巻港ほど近くの酒として、鮮魚に寄り添うようなとてもさわやかで切れのある酒を造り続ける。
ひと夏越えたことで程よく味がのる。

2007年11月

テーマ「秋の酒、ひやおろし」
 秋に楽しむ酒として広まりをみせる「ひやおろし」。
「ひやおろし」とは、冬に造られたお酒がそのまま貯蔵され、暑いひと夏を越える時に熟成のまろやかさが加わり、涼しげな秋風が吹く頃に程よい味の状態で出荷されるお酒のこと。
今年もようやく涼しくなるほど時が経ち、昨冬に造られたお酒も充分に熟成されてきました。新酒まで間もなくですが、その前に日本酒本来の醍醐味を感じる「ひやおろし」を存分にお楽しみ下さい。
1. 福井 白岳仙(はくがくせん) 吟醸 ひやおろし
一合 740円
本来のきれいな吟醸の香りと、少し線が細く頼りなかった味わいが秋口になり見事に一体化。
ふくよかな吟醸香と味わいの酒になりました。
2. 新潟 巻機(まきはた) 純米吟醸 原酒 ひやおろし
一合 840円
晩秋での飲み頃を逆算して、わざわざ原酒のまま春から熟成をさせたお酒。
新潟端麗辛口とは一味違う、飲み応えあるボディと華やかな香りがマッチした旨さです。

2007年12月

テーマ「日本酒を世界へ、南部美人」
 灘、伏見の大手メーカーに負けず、岩手の小さな地酒蔵が世界中を駆け巡り、日本食ブームに沸く世界の飲食市場に対し「真面目に造った地酒」の啓蒙に燃えています。
N.Y、ロンドン、香港など主要都市は勿論、サンパウロ、パリ、大蓮、台湾、ソウル、マレーシア、UAEなど全て直接現地の日本食レストランを訪れ、交流し、試飲会など酒の会を催しながら日本酒の正しい知識を広めています。
世界に認められる「南部美人」の今年の新酒もお楽しみ下さい。
1. 岩手 南部美人 しぼりたて 生原酒
一合 730円
新酒らしいピチピチとフレッシュな味わいを活かしつつ、ふくよかな吟醸の香りを携えて贅沢な印象を与える。
新鮮な果実のよう。
2. 岩手 南部美人 純米吟醸
一合 840円
青リンゴのような爽快な香り。
口当たりに米の甘味を感じて、後口はスッパリ切れもよく、非を打つ間の無い潔くキレイな酒。
ご予約・お問い合わせ
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