おすすめの地酒

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2008年1月

年始には新潟の「鶴」と静岡の「亀」で
 日本列島を腹と背中で分かつような新潟、静岡は実は有数の地酒銘醸地。平成19年の全国新酒鑑評会でも両県の金賞受賞率は全国トップクラス。
新潟の「鶴」、厳寒な日本海を思わせるようなキリッとしたお酒。
静岡の「亀」、静岡の温暖な気候を思わせるような口当たり優しい酒。
年始に合わせて「鶴」「亀」とめでたい銘柄を揃えました。おいしいお酒にめでたい銘柄名。気分も晴れやかに新年をお迎え下さい。
1. 新潟 〆張鶴 純米吟醸
一合 890円
 純米酒のしみじみとした穀物の味わい、吟醸酒の心地よい果実の香り。
相反するような特徴を見事にバランスよく融合させ、後口もキリッと締まる佳酒。
2. 静岡 初亀 荒ばしり 生
一合 730円
 しぼりたて出来たての新酒の、さらに酒がほとばしり始めた部分、「荒ばしり」のみを集めた初々しいお酒。
その初々しさは柔らかな口当たりにコーティングされ優しく味わえます。

2008年2月

テーマ「その年のお米を見極めた、おいしい新酒」
 各年の天候などの影響により、毎年、質・量とも収穫が違う「酒米」。
昨年の収穫量は平年の99%とまずまず、酒造りには少しやわらかい性質のようだとは、全国的におおよその評価です。
新米が収穫され、新酒も昨年11月頃から発売されていますが、走りの頃はお米の性質を手探りしながら醸されており、ひと段落した今の時期になって、ようやくお米の性質に合った酒造りがされます。その年のお米を見極めた、おいしい新酒を探しました。
2月、雪をイメージする「白」の文字が入ったお酒のご案内です。
1. 静岡 白隠正宗
特別純米 無濾過生原酒
一合 840円
 麹造りの工夫により、できたてにして既にお米の甘さが口いっぱいに広がるように仕立てています。
さわやかなバナナ・メロン系の香りとともに満足のボリュームです。
2. 福井 白岳仙(はくがくせん)しぼりたて 吟生 中取り
一合 730円
 やわらかな口当たりから、ソフトに流れるように吟醸の香りと味わいを感じます。
新酒特有のピリピリしたアルコール感も少なく、ほんの少しお酒をにごらせ、ふくよかな味わいに仕立てています。

2008年3月

テーマ「その年のお米を見極めた、おいしい新酒」
 各年の天候などの影響により、毎年、質・量とも収穫が違う「酒米」。
昨年の収穫量は平年の99%とまずまず、酒造りには少しやわらかい性質のようだとは、全国的におおよその評価です。
新米が収穫され、新酒も昨年11月頃から発売されていますが、走りの頃はお米の性質を手探りしながら醸されており、ひと段落した今の時期になって、ようやくお米の性質に合った酒造りがされます。その年のお米を見極めた、おいしい新酒を探しました。
2月、雪をイメージする「白」の文字が入ったお酒のご案内です。
1. 栃木 四季桜
特別純米 はなのえん
一合 840円
 五味、さまざまな味の要素をもちながら、しっかりとしたまとまりと切れ味が貫かれている芳醇タイプ。
蕎麦屋で四季桜・・・なぜか多くみられる組合せです。
2. 山形 出羽桜 枯山水 三年熟成
一合 940円
 豊かで滑らかな熟れた味わいと、それでいて低温熟成によるどこか枯れた味わい。
華やかなイメージの吟醸・出羽桜とは一味違った落ち着いた味わい。温めてまた旨さが増す。

2008年4月

テーマ「北陸のお酒」
 加賀百万石を中心とした絢爛な食文化とともに酒文化も発達したためか、全国的に見ても北陸には銘醸蔵が多く存在しています。流通が発達していなかった頃、海を望む北陸でさえ魚は塩干物や発酵食品にすることが多く、こうした食品にはしっかりした濃醇なタイプがよく合います。
濃醇でありつつ、絢爛優雅な北陸の酒をお楽しみ下さい。
1. 福井 黒龍 特選吟醸
一合 940円
 曹洞宗大本山がある永平寺町での酒造り。かつて松岡藩が酒造りを奨励産業に指定するほど良水に恵まれています。
全国に先駆けて大吟醸酒を商品化したプライドをもち、この特選吟醸も優雅な吟醸香を携えた凛とした酒となっています。
2. 石川 菊姫 山廃純米
一合 890円
 太閤秀吉は、諸国の銘酒の中より加賀の菊酒を一番に挙げたとあり、また江戸時代ここ鶴来の酒は他の地方の酒より高値だったともあります。
複雑で深い、本来の米の旨さを充分に引き出した味わいです。

2008年5月

テーマ「世界一のツツジ、群馬県・館林のお酒」
 江戸時代から、歴代藩主の保護によりツツジの名所として知られてきた館林。
5月「つつじまつり」の行われるつつじが丘公園には、世界に類のない樹齢800年を超える巨木などが50余品種1万株が満開に咲き誇り、大勢の花見客で賑わいます。
ここツツジの街・館林には、その花言葉「上品」を思わせる銘酒「尾瀬の雪どけ」がありますが、その中でも取扱店限定「龍神シリーズ」をご紹介します。
1. 群馬 龍神 純米吟醸 純系山田穂
一合 890円
 大正11年に人口交配が行われた酒米の王者「山田錦」。その母系品種「山田穂」を用いた希少な酒。華やかな香りが印象的。
シッカリと密度ある米の甘みが後口には上品に切れ味を見せます。
2. 群馬 龍神 純米 芳醇辛口
一合 840円
 ただドライに辛いだけではなく、日本酒らしくお米の旨さを生かした辛口。
梨やマスカットのさわやかな香りに口当たり優しいほのかな旨味を感じた後、最後には辛さがシッカリと舌を覆います。

2008年6月

テーマ「酒米の田植えシーズン」
 お米の種類には刈り取り時期の早い【早稲種】や、穂が出てから充分な気温が必要なため刈り取りの遅い【晩生種】があります。コシヒカリなど食用米は北方での栽培を可能にするため【早稲種】がほとんどです。
酒米の王者とも呼ばれる【山田錦】や【雄町】は晩生(おくて)でここ関東地方では10月中旬頃に刈り取りとなるため、この6月が田植えのピークとなります。
田植えの姿を思い浮かべながら【山田錦】【雄町】のお酒をお楽しみ下さい。
1. 神奈川 いづみ橋 純米無濾過 川崎山田錦
一合 840円
 川崎市北部黒川で都市型農業のお手本となるような農家さんにより丁寧に作られた山田錦を使った純米酒です。
カラッとした旨味があり、後口はシッカリ超辛口。ツマミが欲しくなる酒です。
2. 宮城 墨廼江(すみのえ) 純米 雄町
一合 860円
 雄町は山田錦を生み出した交配種でもあり、100年以上前に発見されてから今なお栽培され続けています。
シッカリとした味幅と後口を洗い流すような切れ味は雄町ならではの味わいで。

2008年7月

テーマ「夏の辛口生酒」
 夏に飲む日本酒は「生酒」がいい・・いつからかそんなイメージがもたれていますが、実は夏に美味しい生酒が飲めないことも少なくありません。
というのは「生酒」は熟成が早いため、甘さがダレ、香りもひねやすく、それでは夏に飲むには逆効果であるタイプになってしまいます。
今回は、ぜひ夏に飲んでもらいたい辛口の爽やかな生酒のご案内です。
春先の蔵を閉ざす直前に、フレッシュでダレることのないよう特に辛口に仕込み、味や香りをしっかりと保っています。
1. 広島 天寶一 辛口吟醸 生々
一合 730円
 マスカットのような爽やかな香りがあり、味わいはしっかり辛口。
スカッと切れが良く、味わいに厚みのある辛さが口に残ります。
2. 兵庫 奥播磨 夏の芳醇超辛 純米吟醸 生
一合 860円
 野太い旨さの酒を造ることを得意とする蔵が、夏用に美味しくと、芳醇な旨さと、+12度が示す超辛口の後口を実現。

2008年8月

テーマ「旨さがのった夏の生酒」
 「土用丑の日」といえば鰻。一説には江戸末期の発明家・平賀源内が夏場の売上に悩む鰻屋のために考案した広告戦略だとも言われていますが、実際に疲労回復にきくビタミンB1が豊富に含まれ、現代ではすっかり定着しました。
一方、夏の日本酒としては“生酒”が定着しています。これも元々は「生」という言葉の涼しげなイメージを利用した広告戦略とも言われていますが、生酒には生活習慣病の予防にも繋がる活性酵素や、スタミナの元となる必須アミノ酸が多く含まれています。
1. 石川 五凛(ごりん) 純米 山田錦 生 一合 770円
 名門「天狗舞」が手掛けた新たなブランドとして、人気急上昇中。 芯の通った旨味と生酒の爽やかさの両面が楽しめる、食事がすすむ一杯。
2. 新潟 想天坊(そうてんぼう) 特別純米 瓶囲い 生 一合 840円
 よい状態の新酒を生のまま瓶囲って、夏に爽やかに飲む。希少米「高嶺錦」特有のやわらかな米の甘みとが爽快に楽しめる。

2008年9月

テーマ「同業者からも一目置かれる山形のお酒」
 「山形県の酒はレベルが高い」と業界の中でも一目置かれています。
県工業技術センターの強い指導の下、県を上げて品質向上を掲げており、その一環として出稼ぎの杜氏を雇わない、自社杜氏の登用もポイントとなっています。出稼ぎ杜氏による酒造りを今も続けているのは一割以下。自社杜氏を長年にわたり雇うことにより、計画的に一定した酒造りが可能となり、また、常勤であることにより、醸造時期以外にも年間通しての品質管理をすることができます。
1. 山形県米沢市 雅山流(がさんりゅう) 大吟醸 生詰 一合 870円
 蔵元の息子が23歳から杜氏を務め、はや14年。経験に頼らず、一から理論的に積み立てた酒造り。
青リンゴのような上品な香りと雑味の全く感じないクリアーな酒質が特徴です。
2. 山形県鶴岡市 くどき上手 純米大吟醸 酒未来  一合 940円
 自分の気に入る酒しか売りたくないと社長自ら杜氏となり酒造り。希少な酒米「酒未来」に無限の可能性を感じ取り、力の入った酒に。ゆったりとした旨さと、なめらかな味わい。香りもゴージャスです。

2008年10月

テーマ「秋の酒、ひやおろし」
 近年の芋や麦を原料とした「本格焼酎ブーム」。その間、焼酎造りは向上し、焼酎には焼酎の美味しさがあることが広まりました。
日本酒にも日本酒の美味しさがあり、そして、日本酒にしかない美味しさもあります。それは「季節感」という美味しさ。旬の食材を慈しみ食すように、その季節にしかない日本酒をお楽しみ頂けます。
春に貯蔵されたお酒がひと夏越えて旨味を増し、涼しげな秋風が吹く頃に程よい味の状態で出荷されるお酒、「ひやおろし」。お楽しみ下さい。
1. 長野 明鏡止水 特吟 ひやおろし 一合 840円
 艶のある香りに、ひと夏越えて旨味にも艶が加わり調和されてきました。
シャープな印象の中にある、果実感溢れる吟醸香と味わいが楽しめます。
2. 福岡 庭のうぐいす 純米吟醸 ひやおろし 一合 840円
 西の大生産地福岡の中でも、少量生産を守ってきた蔵。西の酒らしくしっかりとしたボリュームある旨味が夏を越えて丸みを帯びてきました。

2008年11月

テーマ「秋の酒、ひやおろし」
 秋に楽しむ季節限定酒としてすっかり定着した「ひやおろし」。
9月頃から発売されてはいますが、本来「ひやおろし」とは、ひっそりと涼やかな蔵の中の気温と外気温が同じになる頃、つまり「涼しげな秋風」が吹く頃に飲まれたお酒でした。
近年の温暖化により「涼しげな秋風」の季節とはまさに11月。しっかりと味が乗り、香りにも落ち着きある本来の「ひやおろし」をお楽しみ下さい。
1. 静岡 開運 純米 ひやおろし 一合840円
 充分な旨味と鋭いキレ味。名人杜氏として誉れ高い、波瀬正吉(はせしょうきち)氏の真骨頂がこの酒でお楽しみ頂けます。
2. 新潟 巻機(まきはた) 純米吟醸 原酒 ひやおろし 一合870円
 従来の新潟型端麗辛口とは一味違う、飲み応えあるボディと華やかな香りがマッチした旨さです。

2008年12月

テーマ「出来たてのお酒、しぼりたて」
 『いよいよ出来たての新酒「しぼりたて 生酒」の季節となりました。 毎年のお米の生育具合により、酒造りの仕方・味が変わりますが、この「しぼりたて 生酒」でその年の傾向が見えるようになります。
昨年のお米は例年より硬く、そのため出来上がったお酒もスマートでシャープなものとなりました。
今年は質・量とも豊作、お米そのものの柔らかさも充分なので、旨味が出やすくふっくらチャーミングな出来になっています。』
1. 群馬 龍神(りゅうじん) 壱番しぼり おりがらみ生 一合840円
 薄くおりが絡み、ふっくら柔らかなお米の甘さを感じ、後口はスッキリ。
華やかな香りも芳しく、新酒ながら贅沢ささえ感じるお酒。
2. 新潟 想天坊(そうてんぼう) 純米 しぼりたて 生原酒 一合790円
 しぼりたての爽快な香りが印象的。味わいに柔らかな口当たりを感じさせ、飲みやすいお酒に仕上げています。
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